2011年4月9日土曜日

なぜ,日本語キーボード

家で仕事を持ち帰ってするのにパソコンを家に置いたとき,当時小学生の子どもが使うのに日本語キーボードだとひらがなで覚えてしまうので,まずいと思い英語キーボードを付けた。それから,職場で使うパソコンにも自分で英語キーボードに交換してずっと英語キーボードを使っている。考えて見れば,ひらがなで入力する人など,まず,いないのに何で日本語キーボードばかり販売しているのだろう。使用状況を考えれば英語キーボードが標準で日本語キーボードがオプション選択にするべきだ。昨年大学生になった娘にノートPCを買った時も英語キーボードのノートPCがなかなか見つからず,結局DELLのノートPCが英語キーボードを選択できる機種があったため,それをネット販売で購入した。
いま,私が使っているのはFILCOの英語キーボードとテンキーパッドである。仕事上,CADを使うことが多く,左手でキーボードを打つ使い方が多いためだ。普通のキーボードだと右側にテンキーがあるため左手で数字を打つのは非常に使いづらい。それで普段はこのように配置して使っている。
 でも,テンキーパッドのキー配置もイマイチで矢印キーやデリートキーがテンキーパッドに独立キーとして備わってほしい。
考えてみれば,キーボードが横長というのも手や指の動きを考えると使いづらいのである。横長なのは機械式タイプライターの構造上のためであり,今は,どんな形でも出来るのだがJISとか国際規格のため横長の形が続いているのである。手も左右に動かすよりも前後に動かすほうが楽である。私の理想を言えばA-4縦サイズにキーを配置したキーボードがいいと思う。ユニバーサルデザインとして作る会社はないものだろうか。また,キー配置も,表計算向き,ワープロ向き,CAD・グラフィック向きなどのバリエーションを作るのがいいと思う。
キーボードというのは,あまりに無意味な規格や慣習に引きづられていないだろうか。

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